昨年末に実家内で部屋の引っ越しをしました。
帰国してからはお客様用の寝室の北側の部屋で寝ていました。
南側の部屋を片付けて、デスクワークが出来る環境を作り、そちらに移動。
ここは元の私の部屋。28年前までここで寝ていたので、横になってみると久しぶりと言うかノスタルジックな天井が見える。
タモキシフェンの副作用が来ても明るく過ごせるよう、部屋を飾ってさっぱりとさせました。
タモキシフェンを飲み始めて15日目。
汗と、夜中にギシギシと痛む手指
前回書いた指の痛みも、寝ていると夜中に手が「ギシギシ…」と言っているような感じがして、どんどんひどくなってしまうのではと怖くなる。
指と手は相変わらずビニール袋を破けないので、料理中に「ちくわ」の袋で少し格闘してすぐに諦めてハサミをつかうの繰り返しです。
そして、何か精神的に気持ち悪い。
頭痛がするような、熱があるような。計ってみると37度くらいでたいしたことはない。
タモキシフェンを飲みはじめてまだ1か月も経っていないのに・・・。
タモキシフェンの影響なのか、それとも調停が来週に近づいているのでストレスの問題か?
「誰とも話したくない。」
「少し、放っておいてほしい。」
と言う風に、誰の連絡にも返信もしたくないし、電話にも出たくない。
多分、これは相当弱っているので、傷付きやすくて人と話すのが怖いのだ。
ホットフラッシュ
更年期障害でみんなが辛いと言っている「ホットフラッシュ」。
経験した皆さんから、「突然暑くなったり寒くなったりするから、羽織物を持ち歩いたほうが良いよ」とアドバイスをもらった。
トゥルースイーパーも購入して、久々に寝心地の良いベッドでよく眠れるようになったのだが、夜中に暑すぎて汗をかいて起きてしまう。
料理をしていて、ヒーターもついていないのに汗をかき始めた。
まだ辛いと思うほどではないし、気のせいかもしれないと思いながらも、自分の身体が変わっていくような気がする。
私の年齢は更年期障害が来る年齢だけど、お薬の力(タモキシフェンの副作用)で更年期を迎えるのか。
放射線後の乳房の様子
放射線治療が終わって1か月弱。
乳頭がまだらになっているのに気づいた。
もともと乳頭は薄茶色のような皮膚だったが、それらが割れて皮が取れてきているのか?薄いサーモンピンクのような皮膚が出てきた。
左右を比べると、右だけピンクなので不自然すぎるので、どうせなら左もー!って思ってしまう。
だけど手術をした右は、乳頭がまだ浮腫んでいるのか、触ると痛いし硬い。
先日、お風呂でこの乳頭のまだらが気になってしまい、石鹸をつけた粗目のボディタオルでわさわさ洗ってみた。
すると、乳頭だけヒリヒリしてしまって、粗目のボディタオルで洗った事を後悔した。
最近は寒いせいか、アズノールが硬くて直ぐに伸びず面倒になってきたので、ヘパリンの外用泡状スプレーを付けて優しくマッサージするようにしている。
このヘパリンのスプレーは母が使っていたもので私が引き継いだのだが、顔に塗ろうと思っていたら、結局乳房に塗ることになってしまった。
ヘパリンは肌に良いので、乾燥肌の私は皮膚科で軟膏を処方してもらって顔に付けていた。
乳がんの乳房用にこのヘパリンのスプレーを処方してもらった母は、
「レオニちゃん、これ使わないでね」
と嬉しそうに笑って言っていた。そんな母を思い出す。
手術したあたりの浮腫みも少しは取れたような感じで、気になる二段乳房はそのままだ・・・・。
*二段乳房:乳房の下側に癌があって手術したので、手術後にその部分が硬くなり、上からの乳房がかぶさってしまったので二段腹ならぬ二段乳房になってしまったのだ。